東京のパナソニック汐留美術館にて、2021年7月3日(土)から9月20日(月)まで開催されていた展覧会「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」が、11月6日(土)から12月19日(日)まで、
いわき市立美術館で開催されるそうです。
個人的にはアメリカ合衆国において活躍した建築家、エーロ・サーリネンの流れるような曲面の表現主義的なスタイルの建築の方が親しみがありますが、
今回の展覧会はそのエーロ・サーリネンのお父様であるエリエル・サーリネンの渡米前の時代の作品が楽しめるようです。
建築家でありデザイナーや都市計画家でもあったエリエル・サーリネンの、常に人々の生活に寄り添ったデザインの追求の痕跡を見ることが出来るそうです。

～デザインとは、
ひとまわり大きな枠組みから考えるもの、
椅子は部屋から、
家は周辺の環境から、
その環境は都市計画から考えるのです。
～　エリエル・サーリネン

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